15/07/05 術後の後遺症

VAD装着後の後遺症

VAD装着後の後遺症について、書いてみます。

ちょっと長文です。

 

術後2ヵ月半くらいのときに脳出血を起こしたので視野欠損と目眩があります。

視野欠損範囲自体は狭いのですが、中央の若干右側が見えません。

なので、人と話すくらいの距離で相手の顔の左側を見ると、右側が見えません。

ただ、それ自体はたいして困っていないのですが、文字を読むのがかなり苦痛です。

特にWebとかを見るときにはたいてい左から右へ文字が流れていますが、

普通はパッとみればある程度の範囲の文字を認識できますが、私は右側が欠損しているため、一字一字確実に目で追わないと読むことができません。

なので流し読みという行為が一切できなくなりました。これは大変ショックでした。

もともとITの仕事をしているので、これは職業上においても致命的です。

ほとんどが横文字なので。。。

 

キーボードの文字はほとんど追うことがでいません。

でも職業柄ブラインドタッチは当たり前だったのでこれは幸い助かってます。

ただ、画面に入力された文章を校正するのが、結構つらいです。

自分なりに克服しようと、ある程度の文章の単位(6文字くらい)で逆から(右から左)へ文章を読む訓練をしていました。

物凄い苦行でした。

何度も挫折しかけましたが、それでも何とか物になってきています。

メンタルは?

脳出血では相当メンタルをやられましたが、何とか自分なりに乗り切った気がします。

ただ、脳出血の恐怖は日々ありますが・・・

それ以外にも脳梗塞などがあったのですが、これはまた気が向いたときに書きたいと思います。

 

目眩は相当厄介です。

しかも寝てるときにも起こります。不思議なことに寝ていても目眩はするものなのですね。

回転性の目眩で短ければ10分くらいで収まるのですが、収まらないときは1時間以上続きます。

初めて回転性の目眩というのを体験しましたが、激烈すぎて大変でした。

目眩がしているときはまず何もできないですね。

嘔吐するにしても嘔吐する場所を探し当てられないのです。

一応嘔吐しても良いようにベッドに入れ物を置いてあるのですが、目眩をしているときにはおそらく探し当てられません。

なので、防犯ブザーを手の届く範囲に置いて寝ています。

手探りで防犯ブザーにこぎつければ鳴らすだけなので。

ちなみに、こんなのをVADバッグにくくりつけてます。

 

幸い退院後は襲われていないので良いのですが、いつ発生するかわからないのはなかなかツライです。

しかも歩行中に遭遇したときのことを考えると恐怖でしかありません。

転んで頭を打ったり、貫通部をぶつけたりと。。。

もちろん抗凝固治療もしているため、出血するとなかなか止まりません。

なので、頭を打つとかは本当に勘弁ですね。

まぁ、これも宿命と思って自分なりに受け止めるしかありません。