見えない「ヘルプ」を可視化する

今日はブログというよりプチのボヤキです・・・・

 

このボヤキは3ヶ月前より感じていることです。

きっかけを作っていただいたのは患者スピーカーバンクの初級研修です。

日本には不自由な障害により配慮を必要としている方の為のマークがあります。

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマーク
盲人のための国際シンボルマーク
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク
聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク
耳マーク

ほじょ犬マーク
オストメイトマーク
ハート・プラス マーク

貴方は何個知っていますか?

右下の「マタニティマーク」は障害ではありませんが、後述しますので記載してみました。

種類がありすぎる?

あくまで個人的な意見です。

 

ここまでの種類が必要なのかと思う時があります。

一つのマークで「障害がある」ということと「障害の種類」が分るようになっている。

これは大変分りやすい表現だとおもいますが、これがマークの普及を妨げている気がする。

それは各マークとも使う人が限定されていて、目にする機会が少ないこと。

目にする機会が少なければ認知もされにくいのではないでしょうか。

 

 

上記で記載した9個のマーク。

これには「障害がある」という表現のマークが8種類あるということ。

これがいけない。

実際にはもっと多い種類のマークがあるのでなおさらです。

 

プチは「障害のある人の目線」で作られたものと感じます。

 

確かに同じ障害を持った人や関係のある方には伝わることでしょう。

ただ、マークの共通した目的は「配慮いただきたい」という点だと思います。

もうちょっと「配慮する側の目線」を考慮できないものかと思ってしまいます。

キツイ言い方をすれば「障害のある人の自己満足のマーク」と捕らえる人もいるでしょう。

現にそのようなことから発生した事件もありますし、プチ自身も嫌な目にあった経験があります。

なので、あえてそういったマークを掲げない方もいらっしゃるかと思います。

 

 

 

各マークが悪いというつもりは毛頭ありません。

どれも考えこまれ、それぞれの想いが詰まったマークだと思います。

 

ただ、想いが強すぎる、、、

伝えたいことをもっと絞ったほうがよいと思う。

 

誰からも認知されているマークは何でしょうか?

プチは「初心者マーク」だと思います。

これは、非常に明確なメッセージがあります。

「運転初心者です」ということ。

一つのマークに一つのメッセージ。

この初心者マークが複数種類あったらどうでしょうか?大げさにいうと都道府県毎にあったら?

 

 

普及しないんじゃないでしょうか?

 

 

プチは「ゆるキャラ」も似たようことだと思います・・・

 

共通化

マタニティマーク

例えば妊婦さん。

障害ではありませんが、配慮が必要だと思います。

 

そこでマタニティーマークがあります。

こちらは比較的認知されているような気がしますが、賛否両論出ていると思います。

 

ただ、障害のマークと同様に「配慮」を必要としていることには変わりません。プチは大多数を占める「配慮をする側」の誰しもが分るマークであることが重要と思います。

共通化を意識した「ヘルプマーク」

東京都福祉保険局から普及啓発しているヘルプマークがあります。

プチも福祉保険局と掛け合い、VADステッカーを作成しています。

詳細は東京都福祉保険局のサイトへどうぞ コチラ

ヘルプマークの弱点

幅広いシーンを想定しているのが良い点ではありますが、その反面、マークを見たところで障害の種類が分らないから援助がしにくいということがあるのではないでしょか?

 

ヘルプマークは東京都以外での普及も見据えているようなので、もう少し考えて欲しいものです。

プチからの提案

「障害がある」ということと「障害の種類」を切り離してみてはどうか?

「障害がある」ということのマークを共通化する。

そのマークに「障害の種類」が分るように情報を付加する。

 

 

 

絵心がないので写真の例(ヘルプマークとグリーンリボンのバッジ)で表現してみます、、、

心臓疾患であれば心臓の形をしたバッジにしてみればよいのかと

ヘルプマーク グリーンリボン

これだと「配慮を必要としている」という部分が各障害で共通となります。

つまり、世間一般の人から見て分りやすくなります。

そして、バッチ等により「配慮して欲しい内容」を付加することで配慮側が手を差し伸べやすくすることができます。

 

 

こんなのはいかがでしょうか?

行政さん、頼みますよ。

車椅子マークのエピソード

マークという意味では普及しているのではないでしょうか?

あらゆる駐車場でこのマークを目にします。

 

そして、勘違いされている方も多い。

これは決して車椅子や足の不自由な方のみを対象としている訳ではないということ。

車椅子のマークは「障害者のための国際シンボルマーク」です。

このマークは「すべての障害者を対象」としたもので、車椅子を利用する方を限定し、使用されるものではありません。

 

 

プチが経験したこと。

退院して間もない頃に行った大手ショッピングモールでの実話です。

まだ体力も戻っていな真夏、入口近くの駐車場は空いておらず、空いているのは入口前に車椅子マークのついた駐車スペースのみ。長い距離を歩くのが辛い時期だったのでそこへ駐車しました。

その駐車場にはカメラが設置されており、プチが車から降りたとたん「ここは障害をもった方のスペースです。健常者の方の駐車はご遠慮ください」っと拡声器による自動メッセージが流れました。それもかなり大きい音で・・・

罪悪感と失望感に見舞われました。

大手のお店でもこのような認識なのです。

当然、何十もの出店をしている大手ショッピングモールなので、他のところでも同じなのでしょう。

 

これが現状なのです。

再度ぼやきます。

 

 

行政さん、頼みますよ。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    happy (木曜日, 21 1月 2016 16:01)

    健常者から突然障害者になった私の考えは
    行政が発行する障害者マークを全国統一する事!
    小学生でも分かるようなシンプルなデザイン

    特に内部疾患は非常に分かり辛い事を重要視して欲しいですね。

    駐車場事件は 悲しいですね!
    大きなショッピングモールならHPがあるはずです。そこで指摘しましょう!
    現に私も同じ事を体験しました…何度も
    そして市役所でこの話をしました。改善されたか分かりませんが 障害者が声を大にして
    言わないと伝わらないと思ってます。
    それやったら私を雇ってくれないかと思ってます(笑)

  • #2

    プチ(管理人) (日曜日, 24 1月 2016 23:25)

    >happyさん
    全国統一。同感です。

    >特に内部疾患は非常に分かり辛い事を重要視して欲しいですね。
    おそらくココの取り扱いが難しく、各障害でマークが乱立するのだと思います。
    1億総活躍社会というならば、国がしっかりと対応して欲しいものです。
    障害者は1億には含まれないのだろうか・・・

    お店にクレームを言おうか悩みました。
    個人からではなく行政を巻き込んだ壮大なことをしようと思っています。
    せっかく内部疾患者になったのでw