エヴァハート 製造現場を訪問 最終話

Part1Part2Part3Part4の続編・最終話です。

 

沢山書きたいことがあるのですが、キリがいないので今回で最終話とします。

機会があれば番外編として書きたいと思います。


一度放つと手が出せない

補助人工心臓は人体に埋め込まれ、心臓へ接続されます。

お話する中で、この言葉が一番印象的でした。

 

 

 

人工衛星と同じで一度放つと手が出せない

 

 

絶対に壊れてはいけない

 

 

 

 

 

この言葉を聞いたとき、なるほどな~と思いました。

どちらのフィールドも過酷極まりない。

 

 

宇宙と人体(心臓)

 

 

 

 

同時にこんなことも思いました。

 

 

 

補助人工心臓の場合は、大変だけど手がでるのではないか?

 

 

 

 

しかし、人工衛星と補助人工心臓ではミッションが違う。

補助人工心臓は人体(心臓)というフィールドで失敗した場合、命を失うことへ直結する。

この点が人工衛星とは全く異なる。

開発者のプレッシャーも相当のものだったと思います。

 

 

 

医師ではない開発者が他人の命と向き合う。

 

 

 

もう、言葉がでてきません。

肌で感じる

今回の製造現場を訪問して、開発者皆様の想いを肌で感じることができました。

形として捕らえることができるものでご紹介いたします。

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心臓ポンプの試作機。現物です。

 

 

EVAHEARTは「小惑星探査機 はやぶさ」と開発時期が近いです。

日本では「広大で過酷な宇宙」、「命へ直結する人体(心臓)」という両方のフィールドへ立ち向かっていたのです。

 

同じ日本人であることを誇りに思います・・・

 

 

ちなみにエヴァハート開発当初は軸流ポンプとの事でした。

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数えきれないほどのテストや改良を加えていきます。

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7号機のインペラ(羽根車)だけでもこれだけの改良を加えています。


遠心ポンプへ方向転換

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ここから軸流ポンプではなく遠心ポンプへ方向を変えます。

変更した経緯や理由もお聞きしたのですが、私では書くことができません・・・

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現在も改良が進んでいます。

昨年、試作機を見る機会がありました。

更に小型化されドライブラインも細く柔らかくなっていました。

 

日本では「補助人工心臓の対象症例拡大」の検討も進んでいるとのことなので、これからも立ち止まらず頑張っていただきたいです。後に続く方のために、私も私なりに感じたことをそのまま発信し続けます。

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発信を続ける以上、多くの方に知ってもらいたいと考えております。

移植医療啓発に少しでも役立てればと思います。

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