身体障害 第一級になって見えてきたこと 「障害内容を示さなければならない?」

どうしても書きたくて仕方がありません。

これから書くことは賛否両論あるかと思いますが、書きなぐってみます。

色々な声を聞いてみたいです。シェアいただけると幸いです。


中途半端な障害者だから語れることもある

プチは身体障害「内臓機能などの疾患による内部障害」 の第一級です。

補助人工心臓を装着する直前、確かに余命いくばくもない状態であり、あと数週間、数日かもしれないと宣告されました。

補助人工心臓を装着した今だから主治医より聞きましたが、確かに今回の手術タイミングが限界だったようです。

過去ブログを参照

 

 

補助人工心臓は永久ではありません。

残念ながら合併症などにより永久に利用し続けることができません。

人によりますが、数か月後かもしれないし1年後かもしれない。はたまた数年後かもしれない。

 

一つ言えること。心臓移植をしなければほぼ助からないという事実。

これはかなり堪えます。

 

 

だけれど

 

今は

 

 

 

このブログに書いている通り社会復帰を果たし、自由も多いです。 

車椅子のお世話にもなっていません。

 

 

身体障害第一級という事実でありがら表面上は普通の人と変わらない生活をしている。

実際にはこれでもかというほどの苦労、苦悩はありますよ・・・ 

障害内容をさらす必要がどこにある?

かねてから疑問に思っています。

 

 

自ら障害内容を示さなければ席を譲ってもらえないのでしょうか?

 

 

 

過去記事の続きでもあります。

日常生活をこなしていく中で考えが発展してきているので書いてみます。

・見えない「ヘルプ」を可視化する

・通勤電車での出来事

・優先席、各種シンボルで感じること

 

 

 

 

本当に伝えたいことは何か?

どのマークも障害の内容を表すことにこだわりすぎてると感じます。

 

 

本当に伝えたいことは何か?

ちゃんと伝えられているか?

 

 

全否定するわけではないですが、最近強く疑問に感じます。

周囲が配慮へ至るまでの過程を考える

言いたいことがブレてしまうのでザックリ書いてみます。

今回はヘルプマークを付けているPさんを例にしてみます。

 

①Pさんが電車に乗る

②周囲がヘルプマークを認識する。

③ヘルプマークより障害を想像する

④何をすればよいのか想像する

⑤結果を行動に移す

 

 

結果を行動へ移す間に③、④で二回もの連想ゲームをさせています。

 

③では

「足が悪いのかな?」、「腰が痛いのかな?」、「分かんないな~」 などたくさんのことを連想できてしまいます。

 

④では

「席を譲ったほうがよいかな?」、「席を譲るべきかどうしよう?断られたら嫌だし」、「優先席必要になさそうじゃん」、「私には関係ないや」、「目障りだなぁ、あっち行けよ」などたくさんのことを連想できてしまいます。

 

 

 

 

 

 

周囲へ連想ゲームをさせるな

上記プロセス(連想ゲーム)の結果として「何もしない」という行動がでてくることがあります。

ヘルプマークも「何もしない」という結果へたどりやすいマークと考えています。

 

 

道路標識 一時停止マーク 「止まれ」を考える

道路標識の「止まれ」をヘルプマークとして例えてみよう。

 

止まれ」の標識は何らかの危険があるから「一旦止まってね」と指示しているわけで、危険となる内容を明示しません。

 

これと同じ。

 

標識でいう「何の危険」、障害のマークでいう「何の障害」というのは二の次、三の次。

まずは「止まれ」ならぬ「譲れ」という配慮してほしい行動を全面に出すこと。

 

重要なのは具体的に「配慮の方法」を伝える

席を譲ってほしいならばダイレクトに伝える。

 

配慮して

 

ではなく

 

席を譲って

 

これです。

声に出してお願いするのは気が引ける。恥ずかしいなどあると思います。

言い争うになる可能性も考えられます。

だからマークが利用されるのでしょう。

ただ、声の代わりにマークを使うことで伝えたいことが曖昧になる。

もっと声に近い役割をもったマークにすべき。

連想ゲームを極力無くす

プチはヘルプマークや他の障害マークを否定するわけではありません。とても良い取り組みだと思います。

ただ、このままでは上記の通り連想ゲームへ陥り伝えたいことが伝わらず、「配慮」が生まれにくい状況になってしまうことを危惧しています。

 

 

少しでも配慮を生み出す工夫をする。

方法はさておき伝えたいことはダイレクトに。

障害ごとにマークを用意する必要もない。

配慮して欲しい内容のマークを用意すればいよい。「優先席」とか「筆談」とかね。

障害の内容によっては複数もって使いわければよいのでは?

賛否両論お待ちしております

批判覚悟です。

※すべてのコメントへ返信できるかはわかりません。

 

 

必要なのはその先にあるものをしっかりと提示すること。

障害内容を示す必要もない。

 

健常者に「どういう病気で」、「何を支援すべき?」という判断を委ねているから中途半端だし、④の結果が「何もしない」というところへ結びつくのではないでしょうか?

優先席に座りたいのであれば、ヘルプマークと「優先席」と書かれたバッチで十分であろう。

「配慮して欲しい」種類のバッジを作成し、使いそうなものを持ち歩き、場面に応じて付け替えればよい。

ある程度の不正利用はやむえないが、全国統一されたバッジを自治体がしかるべき人へ交付すればよい。

障害者に限らず、「妊娠中」でも交付すればよい。(役所なら判断できる情報があるのでは?)

 

 

ハート・プラス、マタニティマークも必要ない。

 

 

 

たとえば、「ヘルプマーク」と「優先席」バッチがあればマタニティーマークやハート・プラスなんかも不要では?

マークの種類もずいぶんと減ると思いますよ。

種類が少なくなば認知度の向上も期待できると思います。

 

いざ、障害内容を提示しなければならない場面tとなれば障害者手帳や母子手帳を見せればよい。

普段から自身の詳しい状態をさらす必要はないと思います。

 

 

他にも言いたいことは沢山書きたいですが、言いたいことがぼやけてくるのでこの辺で。

気が向いたらまた書きます。

 

2、3日ほど体調を崩しブログをお休みしていました。今日から仕事を再開していますのでご心配なく。

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移植医療啓発に少しでも役立てればと思います。

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コメント: 7
  • #1

    なき (金曜日, 15 4月 2016 06:47)

    僕の場合ですと、現状では、自ら障害内容を提示して、声をかけないと席をゆずっていただけません。ですから、僕は、そうしています。(声をかけて席をゆずってもらっています。)
    社会全体が多くの人が障害者席について、もっと関心を持ってもらえるといいのですが。

    松葉杖をついた人が目の前に立っているというのに、優先席でゲームに興じている若者がいました。僕は、その若者に 「そこは優先席ですよ、目の前の状況を見てなにか感じませんか」 と声をかけました。 若者はそこでようやく状況がわかったようです。 声をかけないと状況の掴めない方がたくさんいらっしゃいます。ですから、僕は、出来る限り、声をかけています。

  • #2

    みぃ (金曜日, 15 4月 2016 07:00)

    私が電車に乗るときは、若い方や、ご高齢の人に
    席を譲ってくださいとは私からは言えません。
    ヘルプマークの存在を示しても、怪我してないじゃん
    若そうだから…とかの理由でなかなか勇気がでず言えません。

  • #3

    みぃ (金曜日, 15 4月 2016 07:19)

    少し、文章の言葉が足りなかったので、
    訂正させて頂きます…
    私が勇気がでず、若い方や年配の方に
    席を譲ってくださいと言えません。
    ヘルプマークを示して、気付いてる?と思うと
    気付きづらいですよね…
    ほとんど全員ではないけど
    少しでも社会の人達が、障害のことを
    気付いてくれたらと思います

  • #4

    ☆ ホシ (金曜日, 15 4月 2016 12:35)

    いつも読ませていただいております。アメブロの☆です。(先天性心疾患です)
    マークの話とズレるんですが、私は そもそも優先席を廃止してほしいです。"その席だけ"配慮すればいいとなってしまうからです。
    そして、駐車場の車椅子用スペースも、入口に一番近い所ではなく、少し離れた(段差のない)場所にしたらいいと思います。便利な所に停めたくなる心理があるから、不正利用を招くと思うので。 
    誰だってラクをしたい。電車でもどこでも、疲れたなら休みたいから、配慮ができないのも仕方のない部分はあると思います。

    そしてマークの事ですが、当人がマークを持つ意識、
    人に配慮してほしい より、自分の行動を理解してほしい。という感じで、自分の身を守る(保つ)行動を、変に誤解を受けないために マークを利用するのが良いのではと思っています。
    席は自ら取りにいく(声をかけたり)。必要な設備、多目的トイレとかを利用する。
    マークや手帳を見てもらえれば 周囲もその行動を理解してくれる。
    何もしなくても 誰かに声をかけてもらえたなら 運が良かったと、人の気遣いは結局 運次第かなと…。

    プチさんの 配慮してほしい内容を表示する案は賛成です。
    今のヘルプマーク等は、見せられた時に だから何よ?となりかねません。障害者同士でも 苦労は一緒ではないですしね。
    わかりにくい、種類が多すぎるのは、手助けを妨げる要因な気がします。

    始めてのコメントですが、長々と失礼いたしました。

  • #5

    プチ(管理人) (金曜日, 15 4月 2016 22:02)

    ☆ ホシさん

    超ベリー(゚∇^d) グッ!!な案ですね!!
    車椅子用駐車スペースのように電車優先席も長座席中央にしてしまえばと思っちゃいました。
    みんな端っこが好きですからね~、っという私もですけど^^;
    どこかの鉄道会社さん実験的にやってくれないかなぁ。
    って、これはどこにご意見すればよいのかしら?とりあえず東京都福祉保健局から攻めてみようw

    これからも色々とコメントいただけると助かります。新たな視点に気付かせてください。

  • #6

    プチ(管理人) (金曜日, 15 4月 2016 22:06)

    みぃさん

    あぁ、同じ想いです・・・
    揉め事になり、露出しているドライブラインを引っ張られたりすることがあったりすると怖いです。
    私は男性なので、おそらく男性と揉め事になることが高い気がします。
    余計に自分からは言いにくいですね。
    極端に表現すれば「心臓むき出し」というウィークポイントを抱えていますからね。安全第一という行動をとってしまいます。

  • #7

    プチ(管理人) (金曜日, 15 4月 2016 22:10)

    なきさん

    私も席を譲ってもらったことは片手に余ります。。。
    声をかける。素晴らしいと思います。
    それでも声をかけれない方もいるので、声と同じくらい効力のある仕組みを浸透させる必要があるかと。いずれにせよマークは統一して欲しいですね。
    そうしないと義務教育を受けている子供達に授業することもできません、、、

    これからも色々とコメントいただけると助かります。新たな視点に気付かせてください。