ゆまくんを救う会は本物です

このような記事を書かなければならない状況はとても悲しいことです。

一刻も早い多内臓移植(肝・小腸を 含む6臓器同時移植)が必要な優真君。

先日、9回目の手術を受けられたとのことです。

臓器移植に対しての賛否があるのは承知しておりますが、まずはこの救う会の募金が詐欺では無いことをお伝えしたい。

リンク: ゆま君を救う会

更なる逆境

あるニュース記事の抜粋を掲載します。ただでさえ渡航移植に対する批判的な意見が多いなか、今回の事件はやはり足かせになっているのかも知れません。


11月8日に東京都内で心臓病の男児の親族をかたる女性が虚偽の記者会見を行ったことから、街頭での募金活動の際に「本当の募金なのか」という声を耳にすることがあるという。政人さんは「あの会見がなければ、活動がもっとスムーズにいったかもしれないと思ってしまう」と悔しさをにじませる。


記事全文は下記記事をご覧ください。

引用元:産経ニュース 「優真くんの募金活動難航 目標2億円・・・ まだ4200万円 埼玉」

 

http://www.sankei.com/region/news/161201/rgn1612010058-n1.html

知って欲しいこと

・目標金額の内訳

 http://www.yumakun.net/utiwake/

・救う会 会則

 http://www.yumakun.net/kaosoku/

デポジットとは?

救う会のホームページにも概要が記載されていますが、デポジットとは治療を受けるための医療機関へ預かり金です。
治療費は預かり金より引かれていきます。そして、足りなければ追加を求められます。余れば戻ります。

よくある質問として「デポジットの内容が適正か?」というものがあります。これを説明するにはまず日本とアメリカの医療制度の違いに触れなければなりません。

日本の医療制度

日本では国民皆保険制度があり、国民は原則として全員が国民健康保険や健康保険組合などの公的保険に入っています。

医療費の大半で保険が適用され、何割かの支払いで済んでいます。それは私たちが公的保険に入っているからです。

日本の医療費

日本の保険診療の場合、診療報酬点数表に基づいて計算され点数で表現されます。すごいアバウトに説明すると、保険診療であればどこの医療機関で同じ「治療」を受けようが基本「治療」費は変わらないのです。

アメリカの医療制度

そもそもアメリカには日本のような国民皆保険制度がありません。これは多くの方が知っているかもしれません。

先日お聞きした講演内容より備忘録を兼ねて記載しています。

 

 

「渡航移植患者を支えて見えてくる日米の医療」

 鈴木 健二氏(ボランティア・コーディネーター/米国ユタ州ソルトレークシティ在住)

 

数年前まではアメリカの人口の約1/6が無保険者だったそうです。なぜ、そんなにも無保険者が多いのかというとアメリカの民間保険会社の費用はべらぼうに高いのだそうです。

民間保険も沢山あり、それぞれに補償が受けられる内容が異なります。補償内容がよければ毎月支払う金額は多くなります。

例えば移植をカバーするような保険は月に十数万程度の保険に加入する必要があるとのことです。

そんなこともあり、低所得者には十分な補償を受けられる保険に入ることも難しいという背景があります。保険に入らない(入れない)という人もいます。

 

オバマ政権になり「医療保険制度改革」が試みられ、通称オバマケアと呼ばれる仕組みが導入されました。詳しくは説明仕切れませんが、簡単にいうと「補助金を出して保険に加入してもらう」ということです。これにより無保険者の割合は人口の1/6から1/10程度に改善されたそうです。しかし、鈴木氏によると大統領がトランプ氏になることでこの制度が継続されるのかを心配されておりました。

アメリカの医療費

そもそも日本のような保険制度ではないので、診療報酬点数のような一律な費用の基準がありません。例えば同じ盲腸の手術をするにしても、病院によって治療費が変わったりします。また、医療機関自体が日本とは比較にならないような点もあるので、日本よりも高額に見える要因なのかも知れません。

 

例えば看護師の人数を比較してみます。

日本のある病院では310症で200人の看護師が働いています。

アメリカのある病院では350床で2011人の看護師が働いています。

病院により差はあれど、日本の10倍近い看護スタッフが働いているのです。なので、看護師の例だけでも日本における治療費と異なるのは当然かと思います。

また、搬送費についての例が衝撃的だったのでご紹介いたします。

日本ではタクシー代わりに電話する人もいる救急車ですが、本当に救急な事態で救急車を呼んだとしても搬送費用は請求されないですよね?アメリカではどうでしょう?

救急であったとしても一回の搬送で数万円の請求が届くそうです。(一例として7万円と聞きました・・・)

 

アメリカの映画で救急車が到着しても搬送を拒むシーンは見たことがありませんか?このような背景を知ると納得できるところもあります。

適正なデポジットとは?

そもそも日本とアメリカでは医療を取り巻く環境が大きく異なることもあり、日本の尺度では渡航移植のデポジット費用が適正なのかどうかを一概に示すことが難しいのです。 まずはそのことをご理解いただきたい。

間違っている点や補足したほうが良い点がありましたらコメントください。

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