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移植医療のお勉強 「脳死とは?」

10月1日に開催された市民公開講座の内容をようやく落とし込めてきたので、備忘録を兼ねて書き出してみたいと思います。

一度には書ききれないので、シリーズとして分けて掲載します。補足、間違っている点などの指摘、意見などがありましたらコメントいただけると幸いです。

臓器提供のイメージは?

皆さんにおける臓器提供のイメージとは何でしょうか?

今までの私であれば「脳死」というワードが一番にイメージされました。文字としては「脳」が「死」という状態を指す。

しかし、臓器提供は脳死下だけではありません。

・生体提供(健康な方の肝臓、肺などが対象となっています)

・死後提供(腎臓、膵臓、眼球)

 

移植という言葉からはこれらを混在してイメージされている方が多いと感じます。

今回は生体、死後提供のどちらも不可能である心臓へフォーカスし、ここ一年くらいで学んだことを含めて書き出してみたいと思います。日本における医学的な脳死とはどのような状態を指すのであるか知っていますか?

 

脳死とされうる状態とは?

シッカリとした医学的な判定基準があります。それはとても細かく、私を含め素人では全てを理解することはできません。
概要は以下の通りです。

法的脳死判定前に行う確認事項、判定基準

ものすごく細かく規定されていますが、ここでは掲載しきれないので割愛します。それくらい厳密に定義されています。

そこには提供者の虐待有無などの確認も含まれます。

強制的に臓器提供を進めているわけではない

この点を誤解している方が多くいると感じています。よくネット上では「臓器が欲しいがための脳死判定」とそれが真実かのように風潮する方達がいます。しかし、「脳死」=「臓器提供」でないことは詳しく知れば分ること。そう、知らないのです。興味がないから知ろうともしません。

そのことを責めることではく、何とかして興味を持たせ理解いただくよう努力することが必要だと思います。

実際に臓器提供の説明を行うこと自体、家族への承諾なしには行われません。

このようなプロセスを辿ることが定められています。これでも「臓器が欲しいがために脳死判定」と言えますか?

本ページの画像部分は厚労省の脳死判定マニュアルより引用しています。

テレビ番組では脳死から復活した話があるじゃん

次回のブログ記事はこの点にフォーカスして書いてみたいと思います。

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