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脳梗塞と症状 その対応

 突然ですが、リアルな状態を発信すべくブログを更新します。半分本当の気持ですが、時間つぶしの意味もあります。facebookでは呟いていましたが、タイトルのような状況になり昨日より入院しております。

病院へ連絡したきっかけ

 病院へ電話するきっかけとなった直接の症状を書いてみます。脳血管障害により視野へ異常をきたすことも多いですが、今回も視野に顕著な症状が現れました。起床後、何だか視界が変だなと思いつつも、尿意優先のためトイレへ駆け込みました。寝起きだから視界が変なのかなとも思いましたが、部屋に戻っきてもやはり視界がおかしい状態。

具体的な症状

 今回は視界の下半分へメッシュやテレビのノイズが混ざったように見えましたが、気づいてから10分もしないうちに症状が消失しました。症状を文字にしただけでは伝わりにくいと思いますので、簡単なイメージを作ってみました。今後、誰かのお役に立てればと思います。

 以前のブログ記事でも書いたかもしれませんが、過去の経験より何らかの症状が出たときには自分ルールを設けています。「2~3分で症状が悪化、もしくは5分以上症状が続く場合は病院へ連絡する

しかし、今回だけの症状であれば普段連絡しません。なぜかというと過去の脳出血などの影響でたまに発生するからです。もう驚いたりすることはないのですが、今回はその他の症状もあったので血圧・体温を測っり、セルフチェック(過去記事「15/09/17 恐怖を再び・・・」を参照)をしてから病院へ連絡し、向かうことに。

初期症状?前兆?

 詳しくは書きませんが、前日に自分の意図しない行動をしていました。その行動に気づいた後でセルフチェックを行いましたが異常はなく、「少し疲れが溜まっているのかな?」くらいにしか考えていました。もしかしたら今回の初期症状だったのかもしれないですね。この出来事があったので、病院へ連絡しました。

追加症状<頭痛>

 病院までの道路は通勤時間帯ということもあり、中々の渋滞でした。車で向かいだしたばかりのときですが、薄っすら頭痛もしてきました。ヤバい予感と同時に、この渋滞を待ってはいけないと思い、途中で救急車を呼ぶことに。

さらに追加症状<飛蚊症?>

 救急車で運ばれている最中、目の前に沢山の星が飛びかうようになってきました。漫画などで頭を打つと頭の周りに星が飛ぶシーンがありますよね。あんな感じです。こちらも簡単にイメージを作ってみました。

 視野異常、頭痛、飛蚊症の症状が現れてきて、正直嫌な予感はしました。しかし、症状の種類こそ多いがどれも大したことないこともあり、大丈夫だろうと思う気持ちもありました。

検査、結果

 病院到着後、CTへ。単純CTと造影CTの両方を受け、右脳後部(?)に梗塞があるとのこと。幸い軽度ということでとりあえず一安心。しかし、このまま帰れるわけでもなく少し入院して様子を見ることになりました。

現在はCT上での変化はなく、視野異常はありません。あえて残っている症状を書くとすれば、たまに薄っすらと頭痛がするくらいです。

補助人工心臓の長期装着が意味すること

 日本における心臓移植はまだまだ普及しているとは言えない。(過去記事:「こども達へ移植医療を」参照)

しかし、現在は植込型補助人工心臓をはじめ小児用補助人工心臓もあり、移植を待てる状況になりつつある。それでも移植待機環境に恵まれているとは言い難い。年単位の待機期間が必要であり、その期間が長ければ長いほど補助人工心臓のリスクと向き合わなければならない。確かに補助人工心臓は素晴らしいと思うし、私もその恩恵を十分過ぎるほどに受けています。しかし、その環境は脆い。

 心臓移植件数が伸び悩んでいる現在の状況が続く限り、これから移植待機をする人達は私よりも長い待機期間が必要となることでしょう。そのリスクと精神的負担は私には想像することが出来ません。

私のやるべきこと

●移植待機者のためにすべきこと

「今の生活を続け、自身の体験や思いを発信し続けること」これが一番重要かと思っています。一人の移植待機者として自身の物語を記録し、同じく闘病されている方へシェアする。そして、将来の方へ残す。この思いは当ホームページを立ち上げたときより変わっていません。

 

そして、「VAD装着者や家族間コミュニケーション」の下地を作ること。それは「誰でもVAD交流会」の開催を続けることを意味します。VAD装着者やその家族の絶対数は少ない。そして、それぞれが苦労を重ねて獲得してきたものや想いがある。しかし、シェアすることが難しいという現状がある。決してお互いの傷を舐め合うだけの会ではない。誰もが自分自身へ納得して前向きに移植へ進むために、参加者自身がお互いに手伝いをする会だと思っております。これは私だけが開催出来ることではなく、誰でも開催できます。全国各地で自発的に開催される環境になるよう、開催数を重ねていければと思います。(開催したい方はぜひご連絡ください。指南書のようなものはありませんが、多少はお伝えできることもあると思います。)

今日明日と症状が落ち着いていれば退院になるかと思います。長引かなくて一安心です。これからもよろしくお願いします。


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コメント: 2
  • #1

    小暮 直樹 (水曜日, 15 3月 2017 20:08)

    初めまして小暮といいます。
    フェイスブックフォローさせて頂いています。いつも楽しみに拝見しています。
    私は、2006年9月にエバーハートの植込み手術をして(エバーハート治験)、2010年12月に心臓移植しました。私の病名は、特発性拡張型心筋症です。私も移植待機期間4年4ヶ月あったので、現在の心境痛いほど分かります。影ながら応援しています。
    今私も東大病院に入院していて、明日腹膜瘢痕ヘルニアの手術があります。これも心臓移植の影響でなったもので、昨年の1月に1度手術したのですが、再発再手術になってしまいました。
    心臓移植待機中も大変ですが、心臓移植後の方がもっと大変ですよ。移植法が改正になり私の時よりは、遥かに移植数が増えてますので、大変だと思いますが、頑張って下さい。応援しています。

  • #2

    プチ(管理人) (金曜日, 17 3月 2017 18:41)

    小暮様

    はじめまして。facebookでフォローいただきありがとうございます。
    治験からの装着ということは今のコントローラーより遥かに大きい時代を経験されたのですね。それにしても4年4ヶ月とは長い待機期間ですね。
    確かに移植後は拒絶反応や悪性腫瘍などをはじめとして違った大変さがあるとお聞きしております。まずは移植まで辿りつけるよう自身のケアは怠らないようにしたいと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。