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今年3度目の救急隊

 本日は釣りをすべく近所の池へ行っておりました。昨日より仕掛けを作ったり準備をしていたのですが、予期しない事態により午前中に切り上げてしまいました・・・

近所の池

 今回訪問した池は釣り人向けに長いベンチが設けられており、比較的安全に釣りを楽しむことが出来るので家族連れも多く訪れます。今回は私もその一人です。そして、どこの池でも見る風景ですが、お年を召された方も釣りを楽しんでおられます。立派な釣り道具を持って、ひたすら糸を垂らして浮きと向き合っています。この空間と時間がとても懐かしく心地いいです。

子どもの世話は当たり前

 子どもと一緒に釣りへ来たのですが、パパさんの宿命でもある仕掛けの準備や餌をつけたりと自分のつりはほぼ出来ず。これは仕方ない。そのうち子どもが飽きてきて遊びに行ったところで、ようやく私の釣りタイムが到来!!

久しぶりの一時に嬉しさを感じながら真剣に浮きを見つめていました。早速1匹を釣ったところで事態は「発生していた」。

誰も動かぬ、見て見ぬふり

 悲しいことですが、事実なので書きます。今回は私と横並びに3mほど離れたところでご年配の男性(以下、「爺」と記す)が釣りをされておりましたが、私が1匹釣り上げたところで異様な光景に気付きました。爺の高そうな竿が今にも池に落ちそうになっています。そして、爺が地面に横たわりかすかに脚を動かす光景が目に飛び込む。

 

 なお、爺の向こう側の人達は異変に気付いているが、見ているだけだった。咄嗟に「マズイ!!」と思い、爺の側へ駆け寄り声を掛ける。爺は完全には意識を失ってはいないが、私の問いかけに対しての反応は鈍く、言葉やジェスチャーも戻ってこない。口に少し泡がついていた。

 かなりキツイ体勢(うつ伏せ気味)で倒れていたので、とりあえず少し体勢を整える。そして、爺は何度も吐気いており、かすかに「気持ち悪い」と聞こえた。私は救急車を呼びますねと伝えると首を横に振った。その気持ちは分る・・・

しかし、私はその場で119をコール。とりあえず来てもらうことが大事なので場所と大まかな状況について説明。

 

 爺は少しずつ喋るようになって、釣り道具を気にし始めた。優しく「釣り道具は落ちないように後ろへ置いておきますね。」と伝え、一旦爺から大事な釣り道具を引き離した。私自身が救急車に乗るたびに尋ねられることを爺に対して尋ねてみた。年は70代後半、車で10分くらいの場所に住んでおり、一人で車を走らせて来た、持病はなし。吐気以外の症状。(色々とあった・・・)

 

 妻に救急車を案内するように指示し、私は救急隊と電話をしながら爺を見張る。やはり道具が気になるようでモゾモゾと動こうとする・・・。しかし、かなり危ないので柔らかく「大事な道具は私がしまっておきますね」と伝え、見張りながら爺の見える場所で手早くしまう。竿、竿掛け、浮き、釣り針どれも素晴らしい品でした。爺が気にするのは無理もない。

 

 救急隊が到着し、一通りの引継ぎを行う。今年で3度目です。悲しいことに何度も聞きなれた質問内容なので言葉に詰まることはない。爺がストレッチャーに乗せられたがそれでも道具の心配をしている。救急隊が「一緒に持っていきますね~」と言う始末。私の役目はここで終了。爺が無事であることを祈ります。

終始手助けしない

 周りの人は何なのだろう?私よりも早くに気付いておきながら何もしない。私が動いても手伝おうともしない。そんなものなのか?最後に私がその人達へ顔を向けると皆そろって顔を背ける。だったら一言でもいいから声を掛けなさいよ。怒りと共にそのような言葉が喉元まで上がってきました。言いませんでしたけど・・・

爺の釣り道具

 救急隊が爺の釣り道具を持っていこうとした時、他の年配釣り人(以下、「爺2」と記す)が声を掛けてきた。爺2は爺の名前こそ知らないが、たまに話をする仲らしい。爺2は離れた場所にいたようですが、救急隊が見えて駆けつけてきたようです。爺は爺2へ車の鍵を預け、爺2が道具を保管しておくとのことになった。名前が知らなくても「仲間」なんだなぁ。それはライダーも同じだったりします。色々と考えさせらる出来事でした。

 

なお、爺2は去り際にポツリと一言・・・

俺、どの車か知らないんだよね~

 

きっと、車を見つけ出していただけたことでしょう^^;

鍵を見たところキーレスエントリーでは無さそうだったので車を見つけ出せるか少し心配になりましたけど・・・

 

 

ということで釣りは途中でお流れとなりました。まぁ、爺が無事でいてくれればそれでいいです。

そして爺2が車を見つけ出せていれば・・・

これは偶然?必然の出来事?

 実は昨晩SNSで行き先を呟いていたのですが、今朝になって何となく行き先を変えていました。そうです、本来行く予定ではなかった場所だったのです。偶然なのか必然なのか分りませんが、結果良かったと思います。そうでなければ、あの爺は誰にも声を掛けてもらえず、救急車も呼ばれなかったかも知れない。(呼ばれても大分遅くなっていたかもしれない)

 

皆さまへ

迷ったらまず119を掛けること!!

間違いであれば、それでいい。

動くことが大切。

 

VAD装着者皆さまへ

迷ったらまず誰かに声を掛けること!!

何も無かったらそれでいい。

伝えることが大切。

自戒の念をこめて・・・

 

移植が終わったら自身の体験を少しでも生かせるよう市民救命士の講習を受けておこうとも思いました。さぁ、明日は泥沼にはまったように一日動かないぞ!!


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