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手紙

 最近、公開していないブログ記事を削除しました。それは某誌(?)にも綴られていますが、私にもしもの事があった時、残された者より公開いただく予定の記事です。私は口下手だからそのような形で残していました。

遺書ではない

 書いてから随分と時間が経ち、環境や心境の変化がありました。移植待機期間がもう少しで2年半になることもあり、補助人工心臓との付き合いよりも移植を受ける事に対して具体的に悩む時間が増えてきました。いつ移植が受けられるかは分かりません。数年先かも知れないし、何かの縁があってその機会が早く巡って来るかも知れません。

 

 改めて書き溜めた記事を読み返し、自分の伝えたい事が変わっている事に気付きました。何よりも、その宛先が増えています。この作業はとても辛い時間ですが、何とかやり遂げたいと思います。出来れば公開されない事を願います。しかし、その時が訪れたのなら公開して欲しい。これは遺書ではない。手紙です。

 

 本日はある方の記念日だったこともきっかけとなり、宣言した次第です。ご本人より承諾を得て下記を公開いたします。私の「子供が成人するまで生きたい」という想いへ希望を与えてくれた方達の一人です。

見ることのない受取人へ

 私は心臓移植待機者でありますが、私にもしもの事があれば臓器提供をしたい。そのために臓器提供の意思表示をしています。

そして今回書き直す記事に付け足した宛先は、私が見ることのないレシピエントに対してです。私がドナーとなるかは分かりませんが、もしその時が訪れたのなら、サンクスレターのお返しには私からも「貰ってくれてありがとう」と「私なりのもう一言」を伝えたい。「私なりのもう一言」はブログには残しません。

公開されない事を祈りながらも、溢れる想いを書き残しておきます。


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コメント: 1
  • #1

    ポン (金曜日, 28 7月 2017 22:14)

    落ち着くと気持ちも変わりますか。揺れ動くんですね。家族が同じ病なので、今は覚えることが多すぎて。当人は揺れますかね。