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「真の」コード・ブルーファンとは?

 先ほどテレビドラマ「コード・ブルー」の第6話を観ました。貴方は「真の」コード・ブルーファンですか?是非、「検定」を受けてみて下さい。

第4話と同じよう実際に拡張型心筋症で補助人工心臓を装着し、心臓移植待機をしている私の感想と気持ちを誰よりも早く書き出してみます。

関連記事:「コード・ブルー 第4話」実際の心臓移植待機者が観た感想


これから観ることを楽しみにされている方はネタバレ要素を含んでいますのでご注意ください。

また、今回は頭が冷静になっていない状況で書き綴っているため誤字脱字があると思いますが、後日訂正します。

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脳死とは?

 序盤で17歳の高校生が頭部外傷により人工呼吸器につながれたシーンとなりました。それは2回目の脳死判定を待つという流れで、両親が子供の手を握る姿がありました。

このシーンは胸に刺さりました。その理由は後ほど

 

脳死

 

 多くの方がイメージは出来ていても、具体的なことは知らない方も多いかと想像します。はい、私自身もその知らない人の一人「でした」。私が下手な説明をして誤解いただくのも問題なので、ドラマでも登場する日本臓器移植ネットワーク(略称:JOT)のホームページより文章・画像を引用させていただきます。

引用元:http://www.jotnw.or.jp/studying/4-2.html

↓ここからが引用↓

脳死と植物状態

脳死と植物状態の違い

脳死とは、呼吸・循環機能の調節や意識の伝達など、生きていくために必要な働きを司る脳幹を含む、脳全体の機能が失われた状態です。事故や脳卒中などが原因で脳幹が機能しなくなると、回復する可能性はなく二度と元に戻りません。薬剤や人工呼吸器などによってしばらくは心臓を動かし続けることはできますが、やがて(多くは数日以内)心臓も停止してしまいます(心停止までに、長時間を要する例も報告されています)。植物状態は、脳幹の機能が残っていて、自ら呼吸できる場合が多く、回復する可能性もあります。脳死と植物状態は、根本的に全く違うものなのです。

日本で事故や病気で亡くなる方は毎年およそ110万人で、その1%弱の方が脳死になって亡くなると推定されています。

 

欧米をはじめとする世界のほとんどの国では「脳死は人の死」とされ、大脳、小脳、脳幹のすべての機能が失われた状態を「脳死」としています。イギリスのように、脳幹のみの機能の喪失を「脳死」としている国もあります。

↑ここまでが引用↑


 日本では「呼吸の不可逆的停止」「心臓の不可逆的停止」「瞳孔拡散(対光反射の消失)」の三つをもって「死」としてきました。これは機械がなくても判断できる兆候です。
脳死で定義しているとおり、大脳、小脳、脳幹が機能してなければ呼吸もできず、ガス交換(血液による酸素と二酸化炭素のやり取り)もできなくなり、心臓も止まります。

 

 現在では医療器機、薬剤、技術が進歩し、上記のような状況が変わってきています。しかし、JOTの記述を見ていただければわかる通り、やがて心臓も停止してしまいます。不可逆なのです。
そのことをまずはご理解いただく必要があります。

 

 

 JOTの一番最後の記述にもありますが、国によって「脳死」の判定基準は異なります。テレビドラマで「脳死からの奇跡の回復」などというタイトルを付けた再現ドラマを観たことのある方も多いのではないでしょうか。しかし、これらは国によって「脳死」の判定基準が異なることを頭に入れて観る必要があります。

ちなみに、法的脳死判定の基準は公開されております。私も何度か読んだことがありますが、非常に厳格なものです。よく「臓器が欲しいから脳死にしているんだろう」と匿名掲示板やニュースサイトのコメント欄へ書き込んでいる方達を見かけます。そのようなことを書き込んだ方達はメディアから流れる説明不十分な情報で作り上げられたイメージだけで書き込んでいるだけかもしれません。

書き込む方を非難するのではなく、メディアがしっかりと伝えることが大事だと思います。そのような意味で、今回のコード・ブルー 第6話は非常によく仕上がっていたと感じます。

 

過去にも脳死判定について私が分かっている部分をまとめたブログ記事がありますので、もう少し具体的に知りたい方はこちらの過去記事:移植医療のお勉強「脳死とは?」をご参照ください。

 

エピソード「看取る」

 過去の記事でも掲載していますが、私の弟も同じく拡張型心筋症を患い、当時の補助人工心臓を装着して移植を待っていました。しかし、最終的に待ち受けていたのは脳死状態というものでした。

当時の状況を思い出すと胸が張り裂けそうになります。今回の6話の冒頭シーンでも思い出してしまいました。最後は家族で手を握り、一生懸命に声をかけました。握るその手は暖かい。

その当時の状況はこちらの過去記事:グリーンリボンキャンペーンをご参照ください。

 

 

 この記事を読まれている皆さまには意思表示をしてほしい。表示する意思はYesでもNoでも構わない。そして書くことだけでなく、家族へ伝えていただきたい。ぜひこちらの過去記事:続 誰のための意思表示?をご参照ください。

 

臓器提供を決断した理由

 今回のコード・ブルーでは臓器提供を決断した具体的なものは描かれていませんでした。

何がそうさせたのか?
ドラマ構成上の問題もあるかもしれませんが、私個人としてはこの部分を描写して欲しかったと感じました。

臓器摘出

 今回、臓器摘出シーンが描写されていました。当然、私も現場は観たことがありませんが、関係者より何度も聞いてきた話や知識で作り上げたイメージと近いものでした。なぜ手術室へあれだけの人数がいたのか?

そのことに疑問を持った方もいるのではないでしょうか?

臓器提供先病院より派遣

 臓器提供先の病院より摘出医師などが選出され派遣されるそうです。そして、チームが結成されるとお聞きしております。「臓器名 摘出チーム」と印刷されたシールが胸に貼り付けていましたよね。
その時、シールに緑色のリボンマークがついていることへ気が付いた人もいるのではないでしょうか?

このリボンマークは何を意味しているのでしょうか?

グリーンリボン

 グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。

 

グリーンは成長と新しいいのちを意味し、

“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた

臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)の

いのちのつながりを表現しています。

グリーンリボンのピンバッジ

 このグリーンリボン ピンバッジを手にする知識を持ち合わすことが真のコード・ブルー ファンではないでしょうか?

 

スマホでグリーンリボンをゲット!!

 よい機会なので、その手に持っているスマホでグリーンリボン検定を受けてみませんか? 

直ぐに受けることができ、合格者全員にグリーンリボンピンバッジなどが送られます。コチラからどうぞ。

貴方は意思表示をしていますか?

 

コード・ブルー

 

 このTVドラマは日本における臓器提供の現状を打開する切欠の一つになって欲しい。私がこのような事を書くと「臓器を提供してくれ」とお願いしているように聞こえてしまう人もいるかもしれない。
しかし、そうではないことは自信を持って言える。改めて書くことはしませんが、過去のブログ記事を読んでいただければご理解いただけると思います。

 

 

もし貴方が臓器提供を行える状況に置かれてしまった場合誰が臓器提供の決断をするのか分かりますか?

意思表示カードや免許書に載された通りに実施されるのでしょうか?

 

 

 

残された家族が決断することになります。

家族全員の同意を得られて初めて臓器提供が可能となります。

例えば、貴方が何の意思表示を示していなかった場合はどうなるでしょう。

 

 

人の死を受け入れるのは耐え難く苦しい状況です。そこへ臓器提供の選択肢を告げられた時の家族の姿を想像してみてください。悩み考えることの中に「本人はどうしてほしかったのだろう」というものがあるのでは。

コード・ブルーを切欠に少しでもいいので家族と意思表示について話をしてみてください。自分ならどうしてほしいのか?貴方ならどうしたいのか?と。

 

提供する、提供しないはどちらでも構わないと思います。家族のために、まずは話すことから始めよう。私はそう思います。

 

そして、できれば意思表示も記入していただきたい。
意思表示をしたらスマホで写真を撮って、ハッシュタグ #意思表示しました を付けてと呟いてみませんか?


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