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もしもの時に伝えたい「手紙」へ何を書く?

手紙を書く

 自分の死後のことを手紙にして残すなんて縁起でもない!!そのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自分の死後について考えることはいけないことなのでしょうか?私はこう思います。

もしものことがあったら開いてください

最後の手紙 もしものことがあったら開いてください

 昨年に「最後の手紙」を書きましたが、この手紙は遺言ではありません。しかし、遺言を書くかのように自身と向き合い心身ともにとても辛い作業であることも事実であり、それには心身ともにある程度の余裕がないと書くことが出来ないと思いました。また、「感謝の気持ちを残したい」という想いもあり手紙へ記したのですが「時が経てば伝えたい内容も変わるだろう」とも思ってはいました。本日でちょうど一年が経過しましたので改めて目を通してみましたが「今の気持ちで書き直したい」と強く思いました。

 

 この一年間は大きな身体のトラブルこそなかったものの、良くも悪くも決して平穏な生活と言えるものではなく、それは現時点においても同様です。心臓移植待機をはじめて3年半が経過するにあたり、昨年から経験した出来事を踏まえて書き直します。現在手元にある「最後の手紙」は一度破り捨てます。(実際にはシュレッダーにかけますが…)そして、書き直しが終わったら本棚へ置いておきます。

過去記事:手紙

開かれないことを願い手紙を書く

 読まれて欲しくない手紙なら書くな!!と一部の方から言われてしまいそうですが、ちょっと聞いていただきたい。手紙が開かることがないよう、来年も書き直すことが出来るよう願いを込めながら書き直します。いわゆる願掛けのような側面もあるのです。出来れば心臓移植経験者として、少なくとも心臓移植待機者として書き直すことができますように。

小児の国内における心臓移植

 すこし話が変わりますが日本で心臓移植を受ける場合にはどれくらいの年月が必要となるのか分かりますか?こればかりは誰にも分かりませんが、平均期間というものはあります。数年前では3年と言われておりましたが、今はどうでしょうか。

 そんな日本では毎年数多くの救う会が立ち上げられます。なぜ、救う会が立ち上げられるのか?その現状はどこかの機会で触れたいと思いますが、今年に入って「そうしちゃんを救う会」という支援団体が立ち上がりました。救う会が目標とする募金額は約3億円という目を疑うような金額です。しかし、そうしちゃんは心臓移植を受けることができました。募金が集まって渡米し心臓移植手術を受けたのか?

いいえ、国内で心臓移植を受けることができたのです。まずはその事実を多くの日本人に知っていただきたい。

ニュース 国内で心臓移植成功=米国での手術目指した1歳男児-東京


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