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カシューナッツを食べて救急搬送 急なアレルギー症状の怖さ

 これまで食べ物が原因のアレルギー症状に遭遇したことはなかったが、先日カシューナッツを食べてアレルギー症状が出ました。その時の記録とアレルギー症状の怖さについて書き残します。

<筆者のアレルギー遍歴>

 中学生の頃は春先になると鼻水や目の痒みがひどかったので、花粉症かな?とは感じていた。社会人になってからはニュースで花粉の飛散状況が報じられる季節になっても症状を感じなるなり、今では「そんな症状もあったなぁ〜」と思い出す程度となった。10年ほど前からは猫を触ると鼻水や目のかゆみが止まらなくなる症状が現れ始めたので、近年では猫を触る機会は激減した。数年前(補助人工心臓を装着後)に採血によるアレルギー検査(40項目くらい)を受けていたが、ピーナッツを含めて食べ物に関するアレルギー反応はなかった。(ヒノキ花粉とハウスダストが要注意項目だった)

カシューナッツを食べたら大変なことになった

以前にも煎りたてのカシューナッツを購入して食べていた
以前にも煎りたてのカシューナッツを購入して食べていた

 アーモンドをはじめとしてナッツ類は好きで、その中でもカシューナッツは特に好きな部類だ。

今回は夕食後に素焼きのカシューナッツが出されたので、何の迷いもなく口へ運んだ。しかし、二粒目を食べ終えたあたりから舌にスパイスとも違ったピリピリとするような違和感があった。

 

母へ「これ、何かスパイスがついてる?」と尋ねたが、やはり素焼きのカシューナッツとの返答。人間の本能なのだろうか?それ以上はカシューナッツを口にせず、みかんやお茶を飲んで口に中の違和感を紛らわすことに専念した。舌で感じた違和感は薄れ、少し喉がイガイガする感覚が残ったものの時間とともに薄れていった。19時半のことだ。

シャワー中に手がパンパンに腫れ上がる

 少しして喉の症状も落ち着いてきたこともあり、20時半頃に軽くシャワーを浴びた。指を立てて髪の毛を洗っている最中に体の異変に気がついた。それはアレルギー症状という悲劇(喜劇?)の序章に過ぎなかった。
手がみるみると真っ赤に腫れ上がり、痒みから痛みへ変化した。指が曲がらないほどに腫れ、急いで浴室から上がる。タオルで全身を拭き上げる頃には全身の至るところで発疹が出てきており、たまらず家族へSOSを求めた。

手が破裂する?気管が閉じる感覚

 手の平は真っ赤になり、甲はドラえもんの手のように丸くパンパンに膨れた。手が破裂するんじゃないかと思うほどに痛く、何もできない。冷凍庫にストックしていた保冷剤を握りしめつつ、かかりつけ病院の相談窓口へ電話をかける。
※このとき、スマホの電話帳に登録されている電話番号をタップできないほどに指先が腫れていた。

 たまたま家族が抗アレルギーやら抗ヒスタミン薬を持っていたので、病院へその旨も一緒に伝えて指示を仰ぐ。折り返しの電話を待っている間にも急速に喉が腫れてくる感覚があり、息苦しくなってきた。折り返しの電話を受ける頃には舌も腫れてうまく喋れない状況になっていたため、指示されたとおりに対処をしつつ、救急車を呼ぶこととなった。

下痢とフラつき

 救急車が到着する間にお腹の具合も悪くなり、慌ててトイレに入る。そのころには血圧が低下したときに感じるフラつきや息苦しさを感じていた。まさに心不全を起こしているときのような状況だった。なんとか歩けたため、手すりを使って階段を降りソファーへ身を預ける。そこからは記憶が曖昧だが、全身の痒さに悶えながら救急車で病院まで搬送された。

※搬送途中では嘔吐もしていたようだ

 

 救急車内でどのような処置を受けたのかは覚えていないが、病院に到着してからは点滴を受けていた。あとから聞いたところ一連の症状はアナフィラキシーに該当するような状況だったらしい、またアナフィラキシーにはに二相性反応(初期症状が改善した後に症状が再び出現する反応)があり、初期症状が改善した後も数時間は症状の出現に十分注意しなければならないようだ。
少しして全身の痒みも和らぎ、私は寝ていたようだ。目が冷めたときには病室へ運ばれており、時刻は夜中の1時くらいだったと思う。その頃には腫れはあるものの辛い症状はほぼ消失していた。噂には聞いていたが、アレルギー症状を侮ってはいけないと実感した一夜でした。

ある日突然、アレルギーを発症することもある

 先生曰く、加齢やその時の体調やストレス状況によってもアレルギー症状が変化することがあるらしく、ある日突然アレルギー反応を起こすことも珍しくはないようだ。改めて頭の片隅にアレルギーやアナフィラキシーについての知識を入れておいたほうが良いと感じた。
今回は食事内容と症状からカシューナッツに原因があることがわかったので、今後はナッツ類を避けるようにします。


とはいえ、加工食品にはナッツ類が含まれていることも多いため今後は塩分やカロリーだけでなく、特定原材料の表記も注意したいと思います。発症から数日経った現在、症状はすべて消失しました。このブログ記事が少しでも参考になれば幸いです。

※併せて再度アレルギー検査を受ける予定です。

現在、筆者が食べれない食品

薬剤(ワーファリン)の効きを阻害する食品

※ビタミンKを多く含む食品

  • 納豆
  • 青汁
  • クロレラ
  • 緑黄色野菜、海藻類の多量摂取

 

アレルギー反応が出る食品

  • カシューナッツ(現時点ではナッツ全般)
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