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「会いに行けるVAD装着者」と会ってどうでしたか?お役に立てましたか?

カフェで話をする男女

私は自称人見知りで意思疎通を苦手とする人間だ。周囲からは「マイペースな人」「自分を持っている人」と言われることもあるが「何を考えているか分からない人」という人物像が正解に近いだろう、自分ではわからないので教えてほしい。そんな「会いに行けるVAD装着者」に会いにくる人はいたのだろうか?

特別な時間の報酬はコーヒー1杯+α

テーブルに置かれたコーヒー

お会いしたのは女性の方、ドリップしたてのホットコーヒーを一杯いただきました。そのままランチもご一緒しちゃいました、というよりランチに付き合わせてしまった。
なお、コーヒーの写真を撮り忘れてしまったので掲載している画像はイメージです。

頂いたゴディバのチョコレート

帰り際にチョコを頂き素直に嬉しかった。しかし、コーヒー、チョコレートという報酬に見合った特別な時間を提供できたのかが気になります。また、今回は私にとって再確認できたこと二つありました。

直接会って話すという意味

表情のフィードバックがない人

直接会うことは相手の表情やしぐさ、話す時の「間の開け方」から「テンポ」など多くの情報を得ることができる、それによって会話も濃密なものとなる。インターネットを介したコミュニケーションを否定するわけではないが、何かが欠けていることを理解して活用することも重要だろう。どのような会話でも誤解というものは潜んでいるが、相手からのフィードバックが多ければ多いほど、早ければ早いほど誤解の溝は浅くできるだろう。

 

私はフィードバックの少ない(意思疎通が苦手な)人間と自覚しているので、その点を改めるためにも会話の経験を積む必要があるのだろう。本来ならフィードバックの少ない人からも多くの情報を引き出すべき立場なのだろうが、今さら感が半端ない。

誤解を解くのが難しいコミュニケーション

必死に誤解を解こうとする男性

インターネットを介したコミュニケーション(特に文章のみ)では生まれた誤解を解くことが難しいと理解して活用したい。ラインやSNS・ブログ・メールなど、所詮は手紙がリアルタイムでやり取り出来るようになったものだと理解している。それらインターネットを介したコミュニケーションを「文通」に例えると誤解を解くことの難しさを感じていただけるだろうか?

ましてやVAD装着者は誤解を解くため「駆けつける」という古典的な行為は人一倍難しい状況にある、そのようなことから私は出来る限り直接会ってお話をしたい。それが叶わないときは出来る限り表情や声が伝わるような手段を使う。それは患者・患者家族間コミュニケーションにも言えることだと思っている。

色々な意味で会いに来ていただきありがとうございました。

特別な時間の報酬は当サイトの紹介

iPhoneに表示されたSkypeのアイコン

遠方のため会いに来れないケースです。
今回はGoogleハングアウトやSkype、zoomなどのビデオチャットでのお話を提案させていただき、Skypeを介してお話をさせていただきました。補助人工心臓(VAD)の介助者を目指されている状況とのことですが、今回の会話で何か一つでもお役に立てたのなら幸いです。また「会いに行けるVAD装着者」へのお礼のジュースはいかがしましょう?」というメッセージをいただきましたが、既にWeb上で当サイトを紹介いただいておりましたので、それをジュース1本分の報酬と代えさせていただきました。
ありがとうございました。

いつまで続けられるか分からない期間限定の「会いに行けるVAD装着者」、自身の心臓移植までにあと何人とお話できるだろうか?とても楽しみだ。

リンク:期間限定「会いに行けるVAD装着者」

追記:新型コロナウイルスの影響により、直接会うことは中止しました。話したい方はビデオチャットに限りお受けします。

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コメント: 2
  • #1

    岩木 幸 (土曜日, 15 2月 2020 14:25)

    先日は「Skypeに乗って会いに来てくださるVAD装着者」でお時間賜りました。どうもありがとうございました。
    お話させていただくまでは、介助者になることについて家族の命に対しての責任が重く感じていて「自分がしっかりしなくては!!」と身構えていましたが、家族の体力や運などを信じてあまり気負わずに介助者として淡々とできることをやっていこうと思いました。
    お使いになっていたアプリの話も興味深かったです。
    お尋ねしたいことがいろいろあって、こちらばかりがぐいぐいと質問してしまいました。Ishiiさまがお疲れになっていませんように。

  • #2

    Ishii(管理人) (日曜日, 16 2月 2020 19:53)

    >岩木さん
    必要なのはこれからの人たちです。どうぞ、よろしくお願いします。