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ブログ終了のお知らせ

補助人工心臓体験記へ訪れていただきありがとうございます。皆様にとっては急なことかも知れませんが、本日を持ちまして補助人工心臓体験記への新規ブログ記事投稿を終了します。
皆様、ありがとうございました。

僕がブログ更新を終了する理由

先日は補助人工心臓体験記を公開した当初の思いを振り返ったブログ記事を投稿しましたが、今日こそが補助人工心臓体験記のラスト投稿だと自分自身が判断しました。もしかしたらブログ投稿を継続してほしいという読者も一人二人はいるのかも知れません、どうしてと思っていただける方もいらっしゃるかも知れませんが私の意志を尊重いただけると幸いです。最後に私の葛藤を書き残しておきます。

補助人工心臓体験記が有名になりすぎた

ブログを始めた人は例外なく「自分の投稿を多くの方に読んでいただきたい」と願うものでしょう、私も色々なことを考え、学び、実行してきました。このような拙い文書のサイトにも関わらず累計PV数が100万を超え、最近では月間1万PV以上というアクセスとなりました。

素人なりに検索サイトで「補助人工心臓体験記」を発見してもらうための努力をしてきました。Google検索のアルゴリズムも年々とシビアになる状況下、特に医療・健康といった人の命に関する情報を取り扱う個人サイトは検索結果から弾き出されてしまうのが現状です。それはGoogleが2019年2月に発表した報告書How Google Fights Disinformation(Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?)からも読み取れます、下記は該当箇所の抜粋です。

 

"where our algorithms detect that a user’s query relates to a “YMYL” topic, we will give more weight in our ranking systems to factors like our understanding of the authoritativeness, expertise, or trustworthiness of the pages we present in response."

その方向性は間違ったものではないと思いますし、今後さらに厳しくなるものと推測します。(当事者のブログが表示されるような検索アルゴリズムへの改善を期待しておりますが…)


日本において医療・健康に関する検索結果がシビアになったのはDeNA医療情報まとめサイト「WELQ」が問題視された頃だったと記憶している、なぜなら当サイトへの検索流入が激減してブログ記事の投稿へのモチベーションが極端に下がった時期だからです。既に当事者のブログサイトを運営されている方であれば少しは共感いただける悩みかと思います。モチベーション下がりますよね、それは私も同じでした。

「補助人工心臓」の検索順位

しかし、最近では「補助人工心臓」というストレートなビッグワード(対象件数2,000,000件以上)でも上位100位にランクインするページが出てきました。ブロガーとしては喜ぶべきことなのでしょうが、私はこの状況に危機感を覚えました。

「補助人工心臓 ブログ」の検索順位

何より危機感を覚えたのが「補助人工心臓」へ「ブログ」というサブワードを付けて検索したときの結果である。これもブロガーとしては喜ぶべきことなのでしょうが、この状況にこそ一番の問題が潜んでいると感じた。

当事者情報の多様性を維持したい

「補助人工心臓 ブログ」で検索すると当事者が運営していると思われるブログサイトが少ないことを理解できるだろう。その中で補助人工心臓体験記が検索結果上位を陣取っていてよいものなのだろうか?この状況は補助人工心臓体験記を立ち上げた当初の理念と合致しているのだろうか?

 ここ数年「あの人はVAD界で有名な人だから」と言われることも増えてきた、嬉しくもある言葉だが正しい状況なのだろうか?私に残されたVAD人生はそう長くない、これからは新しい当事者が情報発信をしていくべきだろうと思うのだ。これが補助人工心臓体験記としての歩みを止める大きな理由です。

またいつの日か

みんなブログを書いて!

とは言わない、誰かへ希望を与えることもあれば誰かへ絶望を突き付けることもある。人を助けることもあれば人を殺す手助けになるかも知れない。誰かに賞賛されることもあれば誰かに批判されることもある、多くはないが脅迫されることもある。自身のライフワークになることもあれば自身のストレスになることもある。折れない気持ちも必要だが、折れても立ち上がる気持ちはもっと必要。

 

 

みんなブログを書いて!

とは言わない、私は補助人工心臓体験記の歩みを止めます。皆様、ありがとうございました。またいつの日かどこかでお会いしましょう。


「今」それぞれができることを「今」やろう、少しずつでもいつの日か何かが良くなると思う。

●○臓器提供意思表示カードの記入をお願いします

臓器移植で救われる家族がいます。

 

今日はYES、

明日はNOでもいいんです。

提供する意思は、いつでも何度でも変更できます。

大切なのは「今」の意思を、しっかりと表示することなんです。

 

自身の家族のために、誰かのために意思表示をお願いします。

 

▼ そもそも、臓器提供って何?

https://www.jotnw.or.jp/motto-ishihyouji/

 

 

▼ スマホで意思登録

https://www2.jotnw.or.jp/

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コメント: 6
  • #1

    くるみわり (日曜日, 16 2月 2020 21:04)

    お疲れ様でした。
    VADの情報が少なく、VADを提案してくれた山形の病院でも導入例が無く、手術の決断に悩んでいたところ、こちらを拝見し、手術に踏み切れました。
    その判断に後悔はありません。
    VADは私に新しい人生を提供してくれました。結婚も出来ました。
    今後は私も稚拙ながら発信者の側に回ろうと思います。
    VAD患者のいろんな思いを、駅伝のようにみんなで襷リレーして行けたら素敵ですね。

  • #2

    健一酒井 (月曜日, 17 2月 2020 04:29)

    本当に止めてしまうのですか?
    自分もブログで勇気をもらって
    いた一人だったので残念です。
    4ヶ月先輩だけ先輩でした貴様に
    先駆者のように思っていたのは
    私だけではないと思います。
    残念ですが、お互いに後少し頑張っていきましょう。
    長い間お疲れ様でした。

  • #3

    志村剛 (月曜日, 17 2月 2020 15:53)

    様々な情報を頂いたブログの終了はとても残念です。長い間お疲れ様でした。
    でも気が向いたら、いつでも再開して下さい。
    勝手なお願ですが、新たなステージに立たれた時はその立場での情報発信をして頂けると嬉しく思います。
    それではゆっくり、一休みして下さい。

  • #4

    拡張型心筋症の妻を持つ夫 (火曜日, 18 2月 2020 16:48)

    家内は、拡張型心筋症による心不全、心室頻拍の為に、薬剤治療だけでなく、ICD、CRT-D埋込み等も行いましたが、2016年春に、「これ以上、内科的に対応することは限界。外科でVAD埋込みか左室形成術を、、、」と当時の主治医に言われました。その時、貴方のブログも参考にさせて戴き、VAD埋込みを選択しました。
    そして、VAD埋込みから8ヶ月後に心臓移植を受けることが出来ました。
    夢のような幸運でしたが、移植後も貴方のブログはずっと拝読させて戴いており、早く移植を受けられるよう祈っておりました。
    これからも祈り続けます。
    本当に有難うございました。

  • #5

    まる (火曜日, 02 6月 2020 16:27)

    心の拠り所です。ぜひぜひ、また、復活してください‼️ 心より、待ちわびております。

  • #6

    にゃんこ (木曜日, 16 7月 2020 22:24)

    見つけたら終了してた(ToT)
    6年待って移植されてないのですね。
    年齢で遅くなっているのでしょうか?
    地域かな?
    昨年4年待ちで移植した人がいましたよ。
    早く移植できるといいね。